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モミジ [11月]

モミジ
モミジとカエデは、どちらもカエデ属の植物を指すことばです。
モミジは秋に色づく葉(紅葉)から、またカエデは蛙手と葉形からつけられた名前です。
もともと、「もみぢ」とは、植物が赤や黄色に色づく様子を表わすことばでしたが、特に紅葉が美しいカエデの仲間を指すようになりました。
じつのところ、モミジとカエデは植物の分類学上では同じで、カエデはモミジを含めたこの仲間の総称です。
しかし、昔からの慣例として、葉の切れ込みが深いものを「モミジ」、葉の切れ込みが浅いものを「カエデ」と呼んでいるようです。
モミジの名前の由来は、秋に植物が黄色や赤に変色する様子を表現する「もみず(黄葉ず・紅葉ず)」「もみつ(黄葉つ・紅葉つ)」という動詞から。
カエデの名前は、葉の形がカエルの手の形に似ていることから。
古くは「かへるで」と呼ばれており、時代が下ってカエデになりました。



趣味の園芸
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-210






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