雪野山に銀杏の苗 写真集原稿２

雪野山に銀杏の苗

八日市市（現東近江市）、近江八幡市、竜王町にまたがる、雪野山（３０９ｍ）。
１９８９年に遊歩道を作る話があり、山の上を調べていたところ、古墳が見つかった。
八日市市と色々な大学が協力をして、発掘調査をした。
卑弥呼さんの時代の前方後円墳で、未盗掘であった。葬られた人は不明である。
未盗掘なため、新しい発見がり、貴重な資料となった。
現地説明会の時は、山頂から裾まで、人が連らなったとのことである。

　

今は、調査も終わり、遊歩道の整備も終わっただろう。じゃ、私の出番、銀杏の苗だ。
銀杏の他に、水仙、タマスダレやムスカリ等を植える予定である。

　
竜王町天神社から登った時、次兄健次さんが手伝ってくれた。

兄吉朗さんは、２０１８年１２月１８日に、焼かれた。
兄は長野の高い山には沢山登ったが、一番低い山はこの雪野山だと言う。
２０１０年３月、８２歳の時、八日市雪野山歴史公園から登ったそうです。
雪野山は、吾が故郷、東近江市にある。

　

この山に植える銀杏は、全部、「吉朗の銀杏」と命名しよう。
吉朗さんは焼かれて消えたが、代わって、「吉朗の銀杏」は、ここで、年々成長し続けるだろう。
銀杏の苗は３０本植えたが、全て、２０１８年に発芽したものである。

兄貴に代わって生長する銀杏を見に行く時は、下記ブログに雪野山の地図があります。
参考にして下さい。

ブログは　「奈良のさとやまを歩く　道ばたの花」　で検索して下さい。
サイドバーより、「雪野山に銀杏の苗」をご覧下さい。



四郎様
作り変えてみました。これくらいで如何でしょうか。



完